超長距離Wi-Fiブリッジ「Beam Bridge 5 UR KIT」販売開始
最大8km先まで無線で届くという製品が出ました。自分が使っているWi-Fiとはまったく別の用途のものです。
発表の内容
TP-Linkが、屋外の離れた拠点間をワイヤレスでつなぐ「Beam Bridge 5 UR KIT」を2026年8月25日に発表しました。最大8kmまで無線通信ができる、法人向けのWi-Fiブリッジという製品です。希望小売価格は発表時点で158,000円(税込)。
スペック
発表資料に記載されていた内容です。
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 最大通信距離 | 8km |
| 周波数帯 | 5GHz帯 |
| 最大スループット | 867Mbps |
| 防塵・防水規格 | IP65 |
| 動作温度範囲 | -30℃ 〜 +60℃ |
| 電源 | PoE給電対応 |
| セット内容 | 本体2台 |
指向性アンテナ内蔵で、ビームフォーミング技術を使って長距離通信を実現しているとのことです。
自分の環境からは遠い製品
正直に書くと、自分の環境からは完全に圏外の製品です。
最大8kmという距離は、建物と建物をつなぐためのもので、自分が普段使っているWi-Fi 6やWi-Fi 7とは目的がまったく違います。工場の敷地内とか、離れた倉庫同士とか、そういう場所で有線LANケーブルを引けない状況を想定しているんだと思います。
発表資料には「建設現場や農業、イベント会場などでの活用を想定」と書かれていました。IP65の防塵防水と-30℃から+60℃まで動作するという仕様も、屋外に設置する前提なのが分かります。
自分は自宅と外出先でノートPCを使っているだけなので、拠点間を無線でつなぐという状況自体が発生しません。このブログで取り上げるのもどうかと思いましたが、「Wi-Fi」という単語で興味を持って読んだ結果、用途がまったく違ったという記録として残しておきます。
価格も158,000円で2台セットということは、1台あたり79,000円。個人が自宅で使うルーターとは桁が違います。法人の設備投資として見る製品ですね。
ちなみに自宅のルーターはWi-Fi 6世代のままで、PC側はWi-Fi 7対応になっているものの、まだその恩恵は受けていません。そのうちルーターを買い替えるかもしれませんが、それはまた別の話です。
出典
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000307.000093240.html
出典: ティーピーリンクジャパン株式会社