国内初認証(※1)!最新規格「HDMI(R)2.2」対応で高精細な映像世界へ導くUltra96 HDMIケーブルを新発売
HDMI 2.2 という規格名を見たのは初めてです。2.1 が出たのが2017年で、8K対応や eARC のような機能が話題になりましたが、そこからまた世代が進んだということになります。エレコムが国内初の認証を取ったケーブルを11月中旬に出すとのことで、発表を読んでみました。
発表の内容
エレコムが HDMI 2.2 対応の「Ultra96 HDMIケーブル」を11月中旬に発売します。国内初認証とのこと。希望小売価格は発表されていませんでした。
主な仕様
プレスリリースに公開されているのは規格と対応解像度だけで、長さやケーブルの太さといった仕様は書かれていませんでした。製品番号も見当たらないので、詳細はこれから公開されるのかもしれません。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 対応規格 | HDMI 2.2 |
| 対応解像度 | 最大 12K(96Gbps帯域幅) |
発表では「Ultra96」という呼称が使われていて、これは 96Gbps の帯域幅を指しているようです。HDMI 2.1 が 48Gbps だったので、数値上は倍になっています。
HDMI 2.2 で何が変わるのか
プレスリリースには「高精細な映像表示を実現する」「高精細な映像世界へ導く」という表現があるだけで、具体的にどの機能が増えたのかは書かれていませんでした。12K対応と 96Gbps という数字が出ているので、解像度と帯域が上がったのは確かですが、それ以外の新機能があるのかは分かりません。
HDMI 2.1 のときは、eARC や VRR(可変リフレッシュレート)、ALLM(自動低遅延モード)といったゲーム機向けの機能が同時に入ってきて、ゲーミングモニタの世代交代につながりました。2.2 でもそういった機能面の拡張があるのか、単純に帯域が広がっただけなのかは、この発表からは読み取れませんでした。
自分の環境だと使う場面がない
正直に言うと、自分の環境では出番がありません。
外部モニタは 29インチの DELL で、接続は USB-C です。映像も給電も1本のケーブルで済んでいて、HDMI ポートは使っていません。ノート PC 側にも HDMI 端子はありますが、モニタ側が USB-C で受けられる以上、わざわざ HDMI に切り替える理由もないです。
それに、12K という解像度はディスプレイ側が対応していないと意味がありません。自分が使っているモニタは 2560x1080 で、ノート PC の内蔵ディスプレイも 2240x1400 です。4K や 8K のディスプレイを持っていないので、HDMI 2.2 の帯域を活かせる環境が今のところありません。
ゲーム機を持っているわけでもないので、高リフレッシュレートや VRR のような機能も使う場面がないです。
今後の対応機器が気になるところ
このケーブルが出るということは、HDMI 2.2 に対応したディスプレイやグラフィックカードも近いうちに出てくるのだと思います。ただ、8K ディスプレイですら一般には普及していない現状で、12K がどのくらいの速度で広がるのかは想像がつきません。
プロ向けの映像制作や、医療用のモニタといった特殊な用途が先になるのか、ゲーミング市場が引っ張るのか、そのあたりは実際の製品が出てこないと分からないところです。
自分の作業環境では当面関係なさそうですが、規格が新しくなったこと自体は記録として押さえておきたいと思って取り上げました。
出典
エレコム株式会社 プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001536.000026881.html
出典: エレコム株式会社