充電+USB Aもこれ1つでできる。USB-C HDMI変換アダプタを発売
自分の環境だとケーブル1本で映像と給電を済ませているので、変換アダプタを挟む発想がそもそもなかったんですが、USB-C端子が1つしかないノートや、モニタ側にUSB-Cがない環境だと、こういう形が必要になるのかもしれません。サンワサプライがHDMI変換と給電を兼ねたUSB-Cアダプタを発表しました。
発表の内容
サンワサプライが「USB-Cマルチ変換アダプタ(4in1・PD100W対応・HDMI・USB Type-A×2)500-KC041H」を2025年9月中旬に発売します。発表時点の希望小売価格は5,980円(税込)です。
USB-Cポートを持つPCやタブレットに接続して、HDMI出力・USB-A機器の接続・USB-C給電を同時に行えるアダプタです。
スペック
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 入力 | USB Type-C(オス) |
| 出力 | HDMI×1、USB Type-A×2、USB Type-C(PD対応)×1 |
| HDMI解像度 | 最大4K/60Hz |
| USB-A規格 | USB3.2 Gen1(5Gbps) |
| PD給電 | 最大100W(入力時)、最大85W(パススルー時) |
| ケーブル長 | 約15cm |
| サイズ | 約W60×D60×H15mm(本体部) |
| 重量 | 約45g |
給電の内訳が気になるところ
自分の環境だとモニタがUSB-Cで映像も給電も受けてくれるので、変換アダプタを挟む必要がないんですが、HDMI入力しかないモニタを使っている環境や、USB-C端子が1つしかないノートだと、こういう形になるんだと思います。
気になるのは給電の数字です。PD入力が最大100Wで、パススルー出力が最大85Wということは、アダプタ自体が15W消費する計算になります。発表には書かれていませんが、この15Wの中にHDMI変換やUSB-A給電の分も含まれているのか、それとも85Wとは別にUSB-A側で給電できるのかが、カタログからは読み取れませんでした。
自分のWindowsノートは100W給電を想定した設計なので、85Wに下がったときにどう振る舞うかは分かりません。軽い作業なら問題なさそうですが、負荷をかけたときにバッテリーから補う形になるのか、そもそも充電が間に合わなくなるのか。この辺りは実物を使ってみないと判断できないところです。
USB-Aポートが2つあるのは、古い周辺機器を使っている環境では助かるかもしれません。自分の場合はHHKBが無線専用で有線に挿せないので、ここは使い道がないんですが、有線キーボードやマウスを挿す想定なら選択肢に入りそうです。
ケーブル長15cmの取り回し
ケーブル長が約15cmということで、持ち歩きには短すぎず、かさばるほど長くもない長さに見えます。ただ、自分は外付けのドックやハブを使っていないので、こういうアダプタを挿したときの取り回しがどうなるかは、正直想像しづらいです。
重量が約45gなので、持ち歩きの負担にはならなさそうですが、自分の場合は充電器を小型化したいのが先で、変換アダプタを追加する方向には今のところ関心が向いていません。
自分の環境だと出番はなさそう
モニタ側がUSB-Cで給電も映像もまかなえている環境なので、自分の使い方だとこのアダプタを挟む理由が見つかりませんでした。HDMI出力が必要な場面や、USB-C端子が1つしかない機器を使っている人には合いそうです。
ただ、給電が85Wに下がる点と、その85Wの中でUSB-A機器への給電がどう扱われるのかが分からないので、100W給電前提のノートで使う場合は、そこを確認してからのほうが安全な気がします。
出典
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000006117.000011495.html
出典: サンワサプライ株式会社