「聞こえにくい」をサポート!リモートマイク付き骨伝導集音器を発売
骨伝導の集音器と聞いて、最初に思い浮かんだのは「Web会議で自分が使うもの」ではなく「家族が使うものかもしれない」という感覚でした。自分が困っているのとは別の方向の製品です。ただ、リモートマイクという仕組みは初めて見たので、どういう使い方を想定しているのか気になって読んでみました。
発表の内容
サンワサプライが、骨伝導式の集音器「MM-BTMSP3」を発売します。発売日は2025年9月下旬の予定で、希望小売価格は19,800円(税込)です。「聞こえにくさ」をサポートする製品として、耳をふさがない骨伝導方式と、相手に渡して使えるリモートマイクを組み合わせているのが特徴です。
主な仕様
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 伝導方式 | 骨伝導 |
| 接続 | Bluetooth 5.3 |
| 連続使用時間 | 約8時間 |
| 充電時間 | 約2時間 |
| 充電方式 | USB-C |
| 付属品 | リモートマイク、充電ケーブル |
| 重量 | 本体約35g、リモートマイク約10g |
リモートマイクの仕組み
プレスリリースの説明を読むと、リモートマイクは相手に渡して使うもののようです。相手が身に着けたマイクから音を拾い、それを本体に送って骨伝導で聞くという流れ。騒がしい場所での会話や、少し離れた位置での会話を想定していると書かれています。
Bluetoothで本体とマイクがペアになる構成だと思いますが、ペアリングの手順や、複数人と話すときに使えるのかは、発表からは読み取れませんでした。「相手に渡す」という説明なので、基本は1対1の想定かもしれません。
自分の環境だと使う場面がない
正直に書くと、自分の環境では出番がない製品です。Web会議で使っているのは完全ワイヤレスイヤホンで、そこで困っているのは接続の安定さであって、聞こえにくさではありません。骨伝導は耳をふさがないのがメリットだと理解していますが、自分は逆に周囲の音を遮断したいほうなので、方向が合わないと感じます。
リモートマイクについても、自分が相手に渡して使う場面が思い浮かびません。むしろ、家族や身近な人が聞こえづらさを感じているときに「こういう製品がある」と伝えるための情報として読みました。
集音器としての位置づけ
この製品は「集音器」という扱いで、補聴器ではありません。補聴器は医療機器としての認証が要るので、用途や対象が異なります。ただ、どのくらいの聞こえづらさを想定しているのか、どの程度の増幅ができるのかは、プレスリリースには具体的な数値が書かれていませんでした。
「日常の会話からテレビの視聴まで」と書かれているので、軽度の聞こえづらさをサポートする位置づけだと思いますが、実際に必要な人が判断するには情報が足りない気がします。
出典
聞こえにくい」をサポート!リモートマイク付き骨伝導集音器を発売
出典: サンワサプライ株式会社