10GbE 2ポート標準搭載とメモリー交換に対応し安定稼働を強化。法人向けNAS「TeraStation WS6010シリーズ」を10月中旬より発売
法人向けNASの新製品が出ていました。自分の環境だと業務用のストレージを扱う立場ではないので、正直なところ直接関係する場面は少ないんですが、10GbEが2ポート標準搭載という部分だけは気になって眺めていました。外付けSSDをこれから導入するつもりなので、転送速度の話はどうしても目が行きます。
発表の内容
バッファローが法人向けNAS「TeraStation WS6010シリーズ」を発表しました。10月中旬発売予定。「Windows Server IoT 2025 for Storage」を搭載し、10GbE 2ポートとDDR5 8GBメモリーを標準搭載した製品です。
希望小売価格は発表時点で以下のとおりです。
- 4TB モデル(WS6040DN10W6S2):380,000円(税込418,000円)
- 8TB モデル(WS6080DN10W6S2):450,000円(税込495,000円)
- 16TB モデル(WS6160DN10W6S2):650,000円(税込715,000円)
- 32TB モデル(WS6320DN10W6S2):900,000円(税込990,000円)
スペック
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| OS | Windows Server IoT 2025 for Storage |
| ネットワーク | 10GBASE-T × 2、1000BASE-T × 2 |
| メモリー | DDR5 8GB(最大128GBまで増設可能) |
| 容量ラインナップ | 4TB / 8TB / 16TB / 32TB |
| RAID | RAID 0 / 1 / 5 / 6 / 10 |
| 外形寸法 | 175 × 206 × 250 mm(突起部除く) |
| 質量 | 約8.8kg(4TBモデル) |
前モデルからの変更点
公式の比較では、前モデル「WS5000N3Sシリーズ」と比べて以下が変わっているとのことです。
- 10GbEポートが1ポートから2ポートに増加
- メモリーがDDR4からDDR5に変更、容量が4GBから8GBに増加
- メモリー交換に対応(前モデルは交換不可)
- OSがWindows Server IoT 2022からWindows Server IoT 2025に更新
発表資料には「データ転送速度が向上」と書かれていますが、具体的な数値は掲載されていませんでした。
自分の環境からは遠いところにある製品
法人向けのネットワークストレージなので、自分の用途とはかなり距離があります。価格帯を見ても、個人が趣味で導入する範囲ではないです。
ただ、10GbEが2ポート標準搭載という部分だけは興味深く見ました。自分の環境だとPCもモニタもまだ1GbEどまりですし、そもそも自宅のルーターがWi-Fi 6世代のままなので、10GbEを活かせる構成にはなっていません。それでも、転送速度の話は外付けSSDを導入する前提で気になるところです。
メモリーが交換可能になった点は、長く使う前提だと効いてくる要素だと思います。自分も今のノートPCを選ぶときにメモリを32GBにしたのは、長く使うつもりだったからです。ただ、この製品はそもそも個人で扱うものではないので、実際にどういう運用になるのかは想像しづらいところです。
発表には「ハードウェア障害を事前に検知する『故障予測サービス』に対応」とも書かれていました。業務で使うストレージならこういう監視機能は必須なんだろうなと思いますが、自分が個人で扱う範囲だと経験したことがない領域です。
出典
株式会社バッファロー プレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000515.000017378.html
出典: 株式会社バッファロー