【Qi2.2対応・最大25Wのワイヤレス充電に対応】準固体電池を採用した10000mAhモバイルバッテリー「OWL-PBM10005Jシリーズ」発売
モバイルバッテリーで準固体電池という言葉を見たのは初めてかもしれません。オウルテックから、Qi2.2対応で10000mAhのワイヤレス充電対応モバイルバッテリーが発売されました。自分の荷物に充電器が2つ入っている状況を考えると、外でバッテリーを使う機会は減っているんですが、準固体電池の採用というのが気になります。
発表の内容
オウルテックが「OWL-PBM10005Jシリーズ」を発売しました。容量10000mAh、Qi2.2認証を取得したワイヤレスモバイルバッテリーです。準固体電池を採用しているのが特徴として挙げられています。希望小売価格は公表されていません。
スペック
| 項目 | 値 |
|---|---|
| 容量 | 10000mAh |
| ワイヤレス充電出力 | 最大25W(Qi2.2対応) |
| USB-C入力 | PD 30W |
| USB-C出力 | PD 30W |
| USB-A出力 | 最大22.5W |
| 最大合計出力 | 30W |
| バッテリー種類 | 準固体電池 |
| サイズ | 約110×70×20mm |
| 重量 | 約210g |
発表によると、iPhone 16 Pro Maxを約1.8回充電できるとのことです。
準固体電池を採用した理由
プレスリリースでは、準固体電池の採用理由として以下の点が挙げられていました。
- 高い安全性(従来のリチウムイオン電池より発火リスクが低い)
- 広い動作温度範囲
- 長寿命
ただし、従来のリチウムイオン電池と比べて具体的にどれくらい寿命が延びるのか、何回の充放電サイクルに対応しているのかは書かれていませんでした。モバイルバッテリーは使っているうちに容量が減っていくものなので、ここが数字で分かると判断材料になるんですが。
Qi2.2の25W出力について
Qi2.2で最大25Wのワイヤレス充電に対応している点が強調されています。発表には「iPhone 16シリーズの高速ワイヤレス充電に対応」と書かれていました。
ただし自分はスマホをワイヤレス充電する習慣がないので、25Wがどれくらいの速さなのか実感がありません。有線のPD 30Wと比べてどうなのか、発熱はどう違うのか、このあたりは実物を触らないと分からないところです。
2台持ち歩く自分の環境だとどうか
自分の場合、WindowsノートとMacBook Airを両方持ち歩く日があって、そのときは充電器を2つ持つことになるのが悩みです。モバイルバッテリーではなく、先に充電器を1つにまとめるほうが優先順位は高い気がします。
このバッテリーのUSB-C出力は最大30Wです。MacBook Air (M2)なら充電できそうですが、Windowsノートは100W給電が前提の構成なので、30Wだと作業しながら充電するには足りません。緊急用の補助電源という位置づけになりそうです。
合計出力が30Wなので、2台同時に挿すと分配されることになります。それぞれ何W出るのかは発表に書かれていませんでした。充電器を選ぶときと同じで、ここが分からないと2台持ち歩きの用途では判断できないところです。
準固体電池の今後に期待
自分がモバイルバッテリーを選ぶなら、いまの使い方だと容量より出力のほうを見ると思います。ただ、準固体電池が実際にどれくらい長く使えるのか、数年後のデータが出てきたら興味があります。8年使えているキーボードがあるので、バッテリーも寿命で選べるようになるといいんですが、そこまでの耐久性があるかどうかは、発表の情報だけでは読み取れませんでした。
重さは約210gで、10000mAhのモバイルバッテリーとしては標準的な範囲だと思います。ワイヤレス充電のコイルが入っている分、軽くはできないんでしょうね。
出典
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000324.000078302.html
出典: 株式会社オウルテック