【スマホ・AirPods・Apple Watchをこれ1台で】準固体電池を採用した10000mAh・3in1モバイルバッテリー「OWL-PBM10006Jシリーズ」発売
準固体電池という言葉を初めて見たので、気になって調べてみたら、液体電解質の一部を固体に置き換えることで安全性を高めた技術らしい。自分は外でノートPCを使うのでモバイルバッテリーに関心はあるんですが、今回のモデルはどちらかというとスマホとApple製品向けの作りなので、自分の環境だと少し距離があります。
発表の内容
オウルテックが、準固体電池を採用した3in1モバイルバッテリー「OWL-PBM10006Jシリーズ」を発売しました。容量は10000mAh。スマートフォン、AirPods、Apple Watchを同時に充電できる構成になっています。
発表時点の希望小売価格はオープン価格で、市場想定価格は6,980円(税込)とのこと。
スペックと構成
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 容量 | 10000mAh(3.85V / 38.5Wh) |
| バッテリー種類 | 準固体電池 |
| USB-C 出力 | 最大20W(5V/3A、9V/2.22A、12V/1.67A) |
| USB-C 入力 | 最大18W(5V/3A、9V/2A) |
| ワイヤレス充電出力 | iPhone用 最大15W、AirPods用 最大5W、Apple Watch用 最大2.5W |
| サイズ | 約 103 × 69 × 22mm |
| 重さ | 約 210g |
ワイヤレス充電は、iPhoneとAirPodsはMagSafe対応、Apple Watchは専用のパッドが付いた形になっています。USB-Cポートは1口のみで、有線とワイヤレスを併用する使い方が想定されているようです。
準固体電池については、プレスリリースでは「従来のリチウムイオン電池に比べて熱安定性が高く、安全性が向上している」と説明されています。具体的にどの程度の差があるのかは数値が出ていないので、発表を読んだだけでは判断できませんでした。
自分の環境だとどう見るか
自分は外出先でWindowsノートとMacBookを使うので、モバイルバッテリーがあれば助かる場面は確かにあります。ただ、このモデルは最大20Wなので、自分のWindowsノート(100W給電)には全く足りません。MacBook Air (M2) のほうは30Wで動くので、緊急時に少し延命できる程度には使えそうですが、本格的に充電するには時間がかかりそうです。
それよりも、今回のモデルはApple製品を3台同時にワイヤレスで充電する設計に寄せているので、想定されている使い方が自分とは違うんだと思います。自分は完全ワイヤレスイヤホンを使っていますが、AirPodsではないですし、Apple Watchも持っていません。3in1の構成が自分の環境には合わない形です。
ワイヤレス充電自体は便利だとは思うんですが、ノートPCを充電したい自分の用途だと、USB-Cで有線充電できるポートが1口しかないのも引っかかります。ワイヤレス充電パッドの分だけ本体も大きく重くなっているので、その重さを他に振り向けたモデルのほうが自分には合いそうです。
準固体電池という技術には関心があるんですが、発表を読んだ限りでは、どのくらい熱を持ちにくいのか、寿命がどう変わるのかが分からなかったので、実際に使った人のレポートが出てから判断したいところです。
自分がモバイルバッテリーを選ぶとしたら、ノートPCに使えるよう最低でも45〜65W以上出せるもので、USB-Cポートが複数あるものを探すと思います。今回のモデルは用途が違うので、自分の環境だと選択肢には入らなさそうです。
出典
株式会社オウルテック プレスリリース https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000325.000078302.html
出典: 株式会社オウルテック